ファイナンス系を目指すUSCPA必須のExcel関数その1

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USCPA資格保持者がExcelを使いこなすことは、キャリアの可能性を広げる鍵です!

特に財務・会計分野では、Excelを活用した効率的なデータ分析が求められます。このブログでは、実務で必須となるExcel関数を5つ厳選し、それぞれの使い方と実際の活用例をご紹介します。

この記事の目次

1. SUMIFS関数(条件付き合計)

SUMIFS関数とは?

SUMIFS関数は、指定した複数の条件に基づいて特定のデータを合計する関数です。

「条件付きの集計」が必要な業務で多用されるため、マスターしておくと月次決算やデータ分析が格段に効率化します。

こんな場面で活用

  • 月次報告書作成:特定の地域、期間、製品カテゴリに絞った売上集計。
  • 経費分析:部門ごと、またはプロジェクトごとの経費合計を算出。
書式と構文

=SUMIFS(sum_range, criteria_range1, criteria1, [criteria_range2, criteria2], …)

Argument内容
sum_range合計範囲
criteria_range条件範囲
criteria条件

SUMIFSの具体的な使用例

例:特定地域の売上データを集計

9月と10月の各国拠点の売上の中から、東京の9月の売上を集計します。

実務での応用シナリオ

SUMIFSは、企業の大規模データベースで条件に応じたリアルタイムのデータ集計に不可欠です。例えば、営業部門が「製品別の売上ランキング」を作成する際にこの関数を活用すれば、瞬時に必要な情報が得られます。

2.XLOOKUP関数(柔軟な検索と参照)

XLOOKUP関数は、Excelの最新バージョンで追加された強力な検索関数で、旧来のVLOOKUPやHLOOKUPに比べて柔軟性が格段に向上しました。横方向だけでなく、縦方向にも検索可能で、エラー処理や部分一致検索にも対応しています。

こんな場面で活用

  • データベース検索:数千行の顧客データや取引履歴から特定の情報を素早く取得。
  • レポート作成:売上データと顧客リストをリンクさせ、顧客ごとの売上を抽出。
書式と構文

=XLOOKUP(lookup_value, lookup_array, return_array, [if_not_found], [match_mode], [search_mode])

Argument内容
lookup_value検索したい値
lookup_array検索する範囲
return_array折り返す範囲

Xlookup関数の具体的な使用例

例:特定の日付の売上を検索

先ほどの例を使って、特定の日付の売上を検索してみます。

実務での応用シナリオ

例えば、在庫管理システムを構築する際、商品コードをキーとして商品の在庫状況や価格をリアルタイムで取得することができます。また、部門間でのデータ共有において、エラーを防ぐための条件付き検索にも活用可能です。

=INDEX()&MATCH()

=XLOOKUPは検索したい値が一つの時に使えますが、検索したい値が2つある時に使えるのが=INDEX()&MATCH()です。これは=INDEX()関数と=MATCH()関数の組み合わせなのですが、多くの場面でこれら二つの関数のコンビネーションで使用します。

例えば、以下のようなPLから、FY2023のEBITだけを取ってきたい時、=INDEX()&MATCH()を使って検索します。

=INDEX(array, row_num, column_num)、=MATCH(lookup_value, lookup_array, match_type)です。

=INDEX()のrow_numとcolumn_numに=MATCH()を入れ込みます。

Argument 内容
array折り返したい範囲
row_num指定した範囲の中で折り返したい行番目
column_num指定した範囲の中で折り返したい列番目
=INDEX()
Argument内容
lookup_value検索したい値
lookup_array検索する範囲
match_type絶対参照か近似参照か
=MATCH()

=EOMONTH()

EOMONTH 関数は、Excelの関数の1つで、指定された日付から特定の月数を加算または減算し、その結果の月の最終日(月末)を返す機能を持っています。End Of Monthです。

=EOMONTH(start_date, months)で折り返します。

Argument内容
start_date指定日
months指定日からの経過月数

=YEARFRAC()

2つの日付の間の年数の小数部分を返す機能を持っています。具体的には、開始日付と終了日付を指定し、それらの日付間の経過年数を小数形式で返します。この関数は、金融や統計分析などの分野で、期間の計算や年率の計算に使用されます。

=YEARFRAC(start_date, end_date)で365日を1とすると、開始日付と終了日付の日数はその365日の中の何日分か、を表しています。

Argument内容
start_date開始日付
end_date終了日付

以上、ファイナンス系を目指すUSCPA(米国公認会計士)が必須で覚えておきたいエクセル関数5選をご紹介しました。これも何回も何回も繰り返して体で覚えるようにしましょう。

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